職場の店長の結婚式

目が肥えているので、何でも高いほうを選んでしまうと嘆いていました。

職場の店長の結婚式
私の職場の店長が結婚することになりました。付き合って10年目の記念日にプロポーズをされて幸せいっぱいの様子。エンゲージリングは、好きなの買って良いよと言われたらしく、ブライダル情報誌を見ながら探していました。とても可愛いデザインですが、可愛くない価格の物を気に入ってしまう店長。旦那さんが大変そうです。結婚式の日取りもだいたい決まり、式場選びも始めて大忙し。神前式で挙げたいという希望なので、ゲストの人数と合わせると結婚式場はある程度限られてきます。候補は二つ。両方とも原宿にあり、とても歴史の古い神社があります。とても悩んでいましたが、先日契約してきたと連絡が。神社で式をした後に、隣接しているレストランウエディングの会場で披露宴を挙げられるほうにしたそうです。会場の決め手はお料理。ゲストのことを第一に考える店長らしい理由だなと思いました。見積もりは、二人が決めた会場のほうが高いそうです。彼が何でも高いほうばっかり選ぶと嘆いていました。さすが衣装室の店長。良い物に囲まれて仕事をしている分、目が肥えているようです。ウエディングドレスも白無垢も色打掛も良い物選んじゃうと思うと断言していました。結婚式が総額いくらになるのか、彼は少し怖くなったようです。それでも、「一生に一度だから、好きにして良いよ。」という彼の優しさが素敵。店長はきっと幸せになれるなと感じました。